第2章 その少女10代目に近づく
ガラガラ
ツ,はーはー間に合った
香,そーですね
ガラガラ
ミ,今日からみなさんの英語の担当となるセバスチャン・ミカエリスと申します。コレからよろしくお願いします
女全(−京子、香織)キャー♡
香,(そこまで、叫ぶことか?)
ミ,早速授業をすると思っていたのですが皆さんの名前を分かっていても顔が分からないので自己紹介をお願いできますか?
全(−香織)やった!
自己紹介何かでよくここまで盛り上がれるな。僕には関係ない話だけどな
キンコーンカーコン
男1,起立、礼、着席
ツ,やっと、放課後だね。それに英語の時間は自己紹介で終わったね
獄,そーすね
山,おーい!ツナに獄寺放課後遊びに行かね?
ツ,いいね行こ
獄,そーすね!野球バカも役に立つじゃねーか
山,ははは
ツ,水菜さんも一緒にどう?
香,誘ってくれてありがとう。でも、すみません先生に頼まれたことがあるから
ツ,ううん気にしないで先生に頼まれたら仕方がないよね
香,もし、良かったらまた誘ってください
ツ,ちょっと前から思ってたんだけど水菜さんって敬語だったりタメ口だったり色々だよね
香,あ、すみません。基本敬語なんですけど昔友達に同級生に敬語はおかしいと言われたので
ツ,そーだったんだ!別に無理しなくも良いよ
香,ありがとうござます。地道に敬語を無くして行きますね
ツ,じゃーバイバイ
香,ハイ。また、明日
やはり、超直感は侮れないな
ガラガラ
香,失礼します
先生,おー水菜こっちだ
香,先生頼みたい事とは?
先生,あーこの書類を応接室に運んでもらいたいんだがいいか?
香,かまいませんよ
先生,じゃーヨロシクな
香,こ、こんなにですか?
先生,あー1人が無理ならあ、調度良い所にミカエリス先生少しお願いしたいことが
ミ,何でしょう?
先生,こいつと一緒にこの書類を応接室に持っていてもらいたいのですが
ミ,構いませんよ
先生,そーですかじゃーお願いします
ミ,では、水菜さんいましょうか
香,はい
ガラガラ
香,はーめんどくさいな学校とは
ミ,そーですか?私には凄く楽しそうに見えましたが
香,とこがだ
ミ,お昼休みの屋上での会話は楽しそうでしたよ?
香,それは、あいつらに怪しまれないためだ!
ミ,クス