第3章 守護神とエースの復活
及川さんの挑発は一年組のやる気を上げてくれたらしい。
プチ本編「烏野式歓迎会炭酸を添えて」
元気にバレーをする彼等を横目にカレンダーに線を入れて…思い出した。今日からだ…公園でバレーをしてた元気な守護神が帰って来る。きっと騒がしくなるだろうし、後輩には良い刺激になる。
「ねぇ、遊衣、聞いてる?」
「潔子先輩!勿論ですよ?」
「…そう、けどさっきは助かった。有難う」
「今度突撃してきたら月夜何て拝ませません!」
「ふふっ…、程々にね」
これは端から見たら先輩を後輩が護る微笑ましいのかも知れないが、しかし後輩の月島は後ろから篠田先輩が溢れない程度の高速でコーラをシェイクし、「…いつ来ますかね?」何て良い笑顔で潔子先輩と話をしている光景を見て…まだ見ぬ誰かに少しだけ同情した。
「…帰って来る腰の低い先輩はサイダー…二人仲良く炭酸地獄です。…二人は一心同体何ですから、後輩を待たせた期間だけ量も増やしましょうか?」
「…先輩、帰って来たら篠田先輩にまず謝った方が良いな」
「何か言ったツッキー?」
「…何でもない。」
…その日、篠田先輩は怒らせない方が良いと月島は覚えた。
そんなこんなで始まります。