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あの頃には戻れないそして交わらない私達

第18章 第十八章


赤司side
次の日…
貴女「東京♪」
はさっきから「東京♪」と繰り返している。
どれだけ嬉しいんだろう?

というか大会で行ったばかりじゃないか。恐らくプライベートだからだろうな。

赤「行くよ」
貴女「うん!」
僕達は家を出て新幹線に乗り東京へ向かった。

新幹線
は新幹線から見える景色を目を輝かせてみていたが、途中からうとうとし始めて寝てしまった。
赤「そこもまた、らしいな」

東京
東京に着くと僕達が真っ先に向かったのは…

貴女「お父さん、お母さん」のご両親のお墓だ。
貴女「あのね私、征君と婚約したの。勝手に決めちゃってごめんなさい。でも私、絶対征君と幸せになるから、天国から見守っててね。」

赤「こんにちは赤司征十郎です。さんと婚約させて頂きました。さんは僕が命を賭けて護ります。どうか僕達のことを見守っていてください。」
貴女「じゃあ行くね。お父さん、お母さん。また来るから」
赤「では、失礼します」
お墓参りが終わった後、僕とは家に帰った。


メイド「坊ちゃま、様お帰りなさいませ」
赤「ただいま」
貴女「お邪魔し…あっじゃなくて、ただいま…です。ごめんなさい。まだ慣れてなくて…」
赤「いいさ」
メイド「お部屋はそのままにしております。どうぞごゆっくり」
赤「あぁ行こう」
貴女「うん」

僕の部屋の前
貴女「私、自分の部屋行くね」
赤「そうか場所、分かる?」
貴女「うん。大丈夫じゃあね」
赤「あぁ」
部屋に入り、荷物を置いて寝ることにした。
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