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あの頃には戻れないそして交わらない私達

第18章 第十八章


貴女side
ちょっと落ち着かない。やっぱ人の家だって思っちゃう。
?「失礼いたします」
貴女「あっハイ」
中「この度、様の専属メイドとなりました。中川ゆずきと言います。」
私と同い年くらいに見えるけど…
貴女「失礼ですがお年は?」
中「十九です」

貴女「えっ」
十九でメイド!?若くない!?そんなことないのかな?しかも私の専属!?何かすごい…

中「私の家系は昔から赤司家に仕えています。高校卒業と同時にメイドの仕事に就くこと、これが私の中川家の伝統です。」
貴女「へっへぇ」
中「よろしくお願いします。様」
貴女「あっよろしくです…」
中「では、失礼します」

中川さんは退室して行った。
貴女「私の専属メイドか…」

その後ゆっくりして征君のお父さんに挨拶をして食事にお風呂。

そして次の日
私達は帝光中へ向かった。
私達の母校…体育館ではバスケ部が練習していた。
貴女「バスケ部だ…」
赤「そうだな」
部員「あっアレって!洛山高校の赤司征十郎君とマネージャーのさん!」とある部員。
貴女「えっとこんにちは、監督は?」

部員「今日はコーチも監督も不在です。今日は個人練習という指示が出ています」とキャプテンらしき子。しっかりしてる。
赤「そうか」

貴女「ねぇ征君!練習教えてあげようよ!」
赤「え…まぁいいか」
部員「「「お願いします!!」」」

数時間後…
貴女「まだまだだね。征君達のときはコレの倍はあったよ」
部員「マジすか」
赤「あぁ」
貴女「あっ征君!もう帰らないと!」
赤「そうだね」
貴女「じゃあねみんな!」

部員「「「ありがとうございました!!」」」

それから私達は家に帰り、残りの休みはゆっくり家で過ごした。
そして京都に帰りW.Cカップに向けて練習開始。みんなスキルアップしていっている。私はデータを取る。

今年のW.Cは何周年だかの記念大会でI.Hで優勝した
私達洛山高校は“特別枠”で無条件で出場出来るらしい。
よって無条件でW.Cに出場できるのは洛山と桐皇なんだってガングロとさつきのところ。
テツヤ達はW.Cに出れるかな?
W.Cで優勝するために私達も練習にはげむ。
私はサポートだけどね。
戦略とか色々ね。
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