第30章 最終章
貴女side
私達は帰ることになった私と征君は明日も練習だ。
桃「またみんなでバスケやろうねっ!」
貴女「うんっ!じゃあねっ!みんなっ!」
手を振って私達は別れた。
チームが違っていてもバスケをしているということには変わりがない。みんなとはいつかどこかの大会で当たるときがくるだろう。
そんな日を私は楽しみにしながら帝光中を後にした。
すれ違ってばっかだった。
だけど分かり合える少しでも…
明日からは楽しい毎日が待っているようなそんな気がした。
明日が楽しみだ。
またどこかの大会で会おうね。
そして全力でバスケをしよう私達はいつだって一緒なんだから。