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あの頃には戻れないそして交わらない私達

第17章 第十七章


赤司side
次の日
赤「ほう。ありがとう」
部員の一人が月バスを一つ買ってきてくれたその中に気になる記事が…
赤「これ見て」
貴女「なっなにこれぇぇぇ~~~!!!」部屋中に響き渡った声。
赤「の記事さ」
たまに特集されるマネージャーの記事。

題名
『“最古にして最強の王者。「開闢の帝王」と呼ばれている洛山高校を陰から支える。マネージャー“”
洛山高校バスケットボール部所属
帝光中出身。
帝光中でも一年生の夏からバスケットボール部に所属していた。

洛山高校の赤司征十郎と幼馴染であり、彼女でもある。
マネージャーとしてのスカウティング力は文句がないほどいい。
スカウティング力に関しては帝光中時代に同じバスケットボール部のマネージャーをしていた桃井さつきから手解きを受けていた。

今はそのスカウティング力をいかし、洛山高校を陰から支えている。洛山高校に入学した理由は彼氏である赤司征十郎をサポートしたいからである。
思いやりのあるマネージャー。』

貴女「他にもたくさん書いてる…って大げさだよ!この記事!」
赤「そうかな?僕はこの通りだと思うけどな」
貴女「…そっかな」
その記事を見て他の部員達は「すごい」などと言っていた何にも私すごくないのに。

それから順調に勝ち進んで行き…

決勝戦
相手は桐皇
貴女「さつきの情報には乗せられないよ♪
“私”が居るんだから、そんな簡単にさつきのデータに引っかかるわけないじゃない。
裏の裏の裏を書くんだから。
さぁ始めましょう。
私の描いた物語(ストーリー)を桐皇の皆さん、そしてさつき、私の“情報”という名の罠に引っかかってね♪(クス」

桐皇はガングロを出していない。
今のところ征君が出る予定ないし…それに桐皇の不利な状況がずっと続いてる。
現在第二クォーター後半もう終わる。
審判「ピー第二クォーター終了します」
貴女「いい感じです。
皆さんこれから言うことをキチンと聞いていてください。次からは…」
二十点差私達洛山がリードしている。

貴女「第四クォーターの流れは以上です」
ピー
審判「第四クォーターを開始します」
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