第2章 第一章
私side
貴女「ふーん」と不敵な笑みを浮かべる私。
そういうこと…
でも、コッチが優勢なのは変わらないよ。細かいところまで情報渡してあるんだから。ある程度なら指示を送らなくても大丈夫。
さぁいつになったらガングロは出てくるかな?(黒笑
赤司side
赤「まったく…的確過ぎるフッ」
の指示のおかげでずっと洛山の優勢。
もうすぐ第一クォーターが終わる。後、二分を切った。
今のところ指示はない。情報でも集めているんだろうな。
簡単だ。
こういうときはこうすればいい。
こんな展開になったらこう対処すればいい。
その繰り返しだ。
ピー
アナウンス「第一クォーター終了です。十分後、第二クォーターを始めます」
桐皇の人達は案内した控え室へ。
さぁさつき、第二クォーターどんな風に来るの?
“もし”こっち(洛山)が不利になっても、一気にそっち(桐皇)を不利にしてあげる。(黒笑
桃井side
何なの第一クォーターあれは誰が指揮を…監督じゃない…なら
今「桃井」
桃「はい。今吉さん」
今「次の第二クォーターどうするんや、何か策でもあるんか?」
桃「…いえ、まだ。それにしても向こう(洛山)の指揮力が高いです。
それに対処する方法を…今練ってます。第二クォーターからは「青峰やな」はい。この不利な状況を変えます。」
今「そうか。頼むで」
桃「はい」
指揮してるのは誰であれ。負けたくない。
絶対に青峰君がこの不利な状況を変えてくれる。
私side
赤「どうだ」
貴女「いけるよ」
赤「そうか」
貴女「次からは…「青峰か」うん。向こうは青峰君が切り札でしょう。その青峰君を止めればいい、ただそれだけの話。さぁどうしようか…でもアイツが出てきたらこっちも少し攻められる。青峰君で少し流れが変わってさっきより優勢ではなくなると思います。でも、洛山が優勢なのは変わりません」
第二クォーター
貴女「よろしく征君」
赤「頑張ってくるよ」
貴女「うんっ!」
第二クォーターも読み通り、簡単すぎる。
どうせアイツは適当だ途中で本気出す可能性もあるけど、でもそれはないかもね。
アイツの性格を考えればよっぽどな状況にならない限り…ね。