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あの頃には戻れないそして交わらない私達

第16章 第十六章


貴女side

会場
inコート
赤「すまない遅れた」
実「そんなことないわよ」
赤「じゃあ」ジャージを脱ぎ…
赤「行こうか」
貴女「真ちゃんと高尾さんとの試合か…」
とコートを見つめながら私は呟いた。まあいつかはあたることになってたよね。別に嫌ってわけじゃないんだけど、なんかしっくりこないな。

赤「行くぞ」
両チームコートに入り整列する。
そして…
審判「試合開始!」
試合の展開を見ている。
洛山ボールからどうやら征君には高尾君みたいだね。でもね
貴女「そんな程度じゃ勝てませんよ?」
とベンチで呟く。秀徳の皆さんは苦戦中…さあこれからどうしますか?私達にどう立ち向かいますか?
どれも無駄な足掻きですけどね。


監督「タイムアウトはいいのか」
貴女「はい。問題ありません全て予定通りです。陣形など全てよんでいます。少し乱れがあれば赤司君が私の渡したデータなどを参考に修正をしてますから」
監督「そうか。全く君のスカウティング能力は凄いな」


貴女「いえ…そんなことないですよ。私だって最初出来ませんでした。手解きを受けたんです。」
監督「それは誰だ?」


貴女「元帝光中男子バスケットボール部。私と同じ一軍担当のマネージャーだった桃井さつきです。今は桐皇学園の男子バスケットボール部マネージャーでスカウティングをしてます。」
監督「なるほど…」
貴女「あんまり話してると、集中力切れてしまいますね。そろそろやめましょう。」
監督「あぁいきなりすまなかったな」
と言い監督は試合に集中し始めた。
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