• テキストサイズ

あの頃には戻れないそして交わらない私達

第2章 第一章


貴女side

それからテツヤ君は帝光中のバスケットボール部から姿を消し、そうして私達は卒業式を迎えた。
みんなの才能が次々開花していき。
征君も強くなった。
とてもかっこいい、私の大好きな征君。
テツヤ君がクラブを辞めた理由はよく分からない。
でも、「考えが変わった」とか何か言ってたけど…征君は知ってるのかな?
まあ“そんなこと”はどうでもいいや。


みんなバスケの推薦でそれぞれの学校へ私は征君と京都の洛山へ。
洛山で私も最近開花した能力で、皆を何より征君をサポートしたいんだ。
みんなは前と変わったとか言うけど、私はそうは思わない。
前より今のほうがいい、だって強いもん。
まあ一人は「俺に勝てるのは俺だけだ」とかほざいてるガングロはいるけど。
ガングロ以外変わったようには思わないんだけど多分。


キセキの世代の進学校は
むっくんは陽泉、駄犬は海常、
ガングロとさつきは桐皇、真ちゃんは秀徳、
“幻のシックスマン”のテツヤ君はどこに行ったのかは知らない。
元から興味なんてなかったし嫌ってたし、ただあのときだけだ。


貴女「ねぇ征君私の能力。役に立つかな?」
赤「立つさ、の能力は桃井以上だ」
貴女「ほんとなの!?」
赤「あぁ僕が保障しよう。それほどの潜在能力を秘めている。
それに桃井達はこの能力のことを知らないしな。
の能力は桃井の情報収集・未来予測を捻じ曲げられるんだからな。一回引っかかればコッチのものなんだからな」


貴女「私も情報収集・未来予測が出来るコッチだって対策を練る。向こうだってやってくる。
コッチがまた新しい対策を練って、またさつきはそれの対策を練ってくる私はその裏の裏の裏を書く。
もうそのときからは私が試合の展開も読める。
さつきが選手達を分析、解析などをしてるようなやり方で、私も選手と“さつき”を分析と解析する。
そうすれば、さつきがどんな対策をして練ってくるか、どんな展開を予想してくるか分かるもん。裏をかけばいいだけだよ。
私は情報収集などはまだちゃんとさつきみたいに出来ない。教えてもらってたけど、
でもさつきより未来予測が出来る。ずっと先のことを細かく。
もっと情報収集が出来たらもっと細かく出来るんだけど…」
/ 172ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp