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あの頃には戻れないそして交わらない私達

第7章 第七章


貴女side
食堂
黄「っちー!!」
私に抱き付く涼君。
貴女「涼君」
赤「今すぐ離れろ…涼太」
黄「はいッス!」
笠「黄瀬!どこ行ってたんだ!!」
黄「あっ笠松先輩!中学時代のチームメイトッスよ!」


笠「何勝手にどっか行ってんだ!シバクぞ!」と言って一発。シバく。
黄「もうシバイてんじゃないスか!話スルーしないでほしいッス!」
笠「うっせ!」バシバシ
黄「痛いッスよ~」
貴女「あっあの…涼君痛そうなので、そろそろ止めて頂けませんか?」

笠「あっえっ…」と動揺しているあっそだ自己紹介!
貴女「自己紹介が遅れました。私は洛山高校一年、バスケットボール部一軍マネージャーです。よろしくお願いします」
とお辞儀をすると…

笠「すいませんでしたー!!」ダッシュで自分の高校の集まりのところへ
貴女「えっとどうしたんだろ?」

黄「笠松先輩。実は女子とまともに会話をしたことがなって、クラスの集合写真に写った女子すら直視できないほど苦手なんスよ。」
貴女「あららら…重症ですね」
黄「とりあえず俺みんなのところ戻るッス!じゃっ」

貴女「あっうん」
黒「ボク達も行きましょう。火神君」
火「おう」
黒「じゃあまた赤司君、さん」
貴女「うん」
赤「あぁ僕達も行こう」
貴女「うん。バイキング!」

********

貴女「えーやだ!ナス嫌い!!朝からナス嫌!」
赤「子供みたいなことを言うな」
と私がだいっきらいななすを食べさせようとする征君。私が嫌いって知ってるくせに…
貴女「子供だもん!二十歳じゃないもん!」
赤「……とりあえず偏った食事をするな。分かったか?」
貴女「…はぁい」征君が親みたい。てかいうとしたらお兄ちゃんになるのかな?

貴女「ご馳走様。じゃあ先に部屋戻るね」
赤「迷うなよ」
貴女「はーい」
と部屋に向かう。
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