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あの頃には戻れないそして交わらない私達

第7章 第七章


貴女side

合宿二日目
…朝
貴女「征君起きて、朝だよ早く」と体を揺さぶって起こす。
赤「ん…後五分…」
貴女「駄目」
低血圧の征君は朝が弱い。毎回起こすのに苦労する。
貴女「早く!」
赤「ん…」

貴女「早く!」
赤「…分かった」と起きた。
貴女「顔洗ってね。目きっと覚めるから」
赤「はーい」
征君可愛いなぁ。寝起きは…
赤「洗った。」
寝癖ついてない…!凄い…!
貴女「朝ご飯食べに食堂行こっ」
赤「あぁ」

部屋を出ると
貴女「テツヤ…おはよ」
赤「おはよう」
黒「赤司君、さんおはようございます。」
貴女「相変わらず寝癖酷いね」
黒「あっ直すの忘れてました。でもすぐ直りますから」と髪の毛をいじる。

火「黒子食堂まで競争だ!」
と言ったテツヤと同室の赤い髪の人。確か火神って人だっけ?
黒「ボクはしません「行くぜ!ヨーイドン!」あっ」何か言いかけたテツヤ。
ドン!
貴女「きゃっ!」
前を向いてなかったのだろうか?私にぶつかった火神という人。
赤「おい…そこの僕の彼女にぶつかった男…確か火神大我君…だったかな?」
火「すみません」征君怒らせたよこの人。
可哀想…

火「すっすみません!です…」
赤「僕に言うな、彼女に言え…」征君オーラが…オーラが…!
火「すみません」
貴女「いえ、大丈夫です。」
赤「だが、僕は許さない。が許しても僕は…」と言ってハサミを…

貴女「せっ征君!!」
黒「赤司君落ち着いて!!」
赤「落ち着いてられるか…」あの征君が冷静じゃなくなってる…!
貴女「征君タンマタンマ!!!」
黒「赤司君!」

数分後…
貴女「ふぅ征君ハサミは駄目だよ」
赤「ハサミは護身用だ」護身用って…
赤「僕はまだアイツを許してなどはいない。」
貴女「許してあげて私は大丈夫だから!」
赤「…分かった」渋々許してくれた征君。
貴女「ありがと!征君!」
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