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あの頃には戻れないそして交わらない私達

第27章 第二十七章


桃井side
そっか青峰君と同じなんだ…
先まで深く読みすぎて予測が出来る。試合をコントロール出来るまで…だからつまらないんだ。

だから誰か自分の力を越える人を探しているんだ。でも見つからないんだ…

桃「なら…私が変えるよ。」
赤『そうか…。だが…『せーくーんどこー!』…『あっいた!誰と電話してるの??』桃井だよ『さつき!?代わって!』おいっ!』

桃「…元気にしてた?」
貴女『元気だよ!珍しいね。さつきと征君が電話なんて…』
桃「うん…ちょっとね。あのね…試合つまらない?」
貴女『あーその話かーうんつまんない。みんな弱すぎだよもっと楽しませて欲しいよ。スリルのある試合がしたい。でもこのチームと私が居れば勝てる。それでもそんな試合がしたいな〜。あっ征君が代われって言ってるから代わるね…じゃあ』
桃「私が…私とテツ君でを変えてみせる…!」

貴女『いいよ…勝てるものなら…ね…待ってるよ』



一ヶ月後


誠凛と練習試合が決まったらしい。しかも桃井がいるらしい。特別に加えてもらったらしい。
それにかなりの対策を練ってきているらしい。


そう聞いたは目を輝かせて情報収集を始めた。でもそれも一時間ほどで終わった。


貴女「今回もすぐに終わったよ。誠凛と試合かぁ楽しみだなぁ」


数日後
赤「やぁテツヤそして桃井、今回は特別べつに加入してもらったらしいね」
桃「うん。今日は貴女に勝つために来たの…もちろんテツ君も…」

貴女「望むところだよ。征君、私達も用意をしなきゃ」
赤「そうだな。」

誠凛のみんなを控室へ案内した後私も用意をして体育館へ向かった。


試合開始の数分前になると誠凛のみんなが体育館に入って来た。
するとさつき達は私達のところに来て
桃/黒「「もう負け/ないよ/ません」」
と言った。


貴女「フフフ…いいよ。勝てるものなら勝ってみなさい。この洛山…王に仕えている私に…。じゃあね、いい試合しましょう」

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