第27章 第二十七章
貴女side
練習試合が決まった相手校はこの前月バスで特集された学校。もうデータは取った。ある程度の実績は残している学校だ。さぁどうなるかな?
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赤司side
赤「今日は練習試合だ気を引き締めるようにっ!」
データを持って相手校へ…
相手校に着いてから服を着替える僕達
改めてデータを確認する。
の目つきが…
赤「」
貴女「どうしたの?」
赤「あっいや、なんでもない。」
貴女「?」
の目つきが怖かったまるで別人のように…
まさかなが別人のようになるなんてありえない…
だが嫌な予感がする…
…試合当日
貴女「フフフ…」
赤「…?」
がおかしい…相手チームが苦しくてそれでも諦めずに頑張っている姿を見て楽しんでる…
貴女「征君…今の私おかしいって思うでしょ?でもこうなったのも…私が能力を開花させてすべてを読み切るまでになったからだよ。今、私が読んだこと全てが起きてるのなんだか答え合わせみたいで楽しいの…あっあってる!みたいな感じ
もう…楽しくて仕方がないの…でもつまらない」
分かりすぎて、つまらない。
ってことか誰か私を出し抜く人…
もしくはその読みを外すくらいまでの実力を持った人を探しているってことか…まるで大輝だな。
大輝を変えたのはテツヤだのこともテツヤが変えるのかな?
試合が終わった
点数は
175対75
恐らくこの点数もが仕組んだものだ。
が本気を出せばこんな点差では済まないだろう。
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プルルルル
プルルルル
赤「やあ桃井」
桃『赤司君…あのね…』
赤「分かっているの話だろう?」
桃『そうだよ。最近のはおかしいよ何あの戦術…まるで全てを引きつけないように叩き潰すような一方的な戦術じゃない。あんなの「彼女は…はつまらないんだよ」え…』