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あの頃には戻れないそして交わらない私達

第23章 第二十三章


貴女side

コーチ「灰崎は欠場よってスタメンを変更する。
スターティングメンバーは赤司、青峰、緑間、紫原、そして灰崎の代わりに
黒子以上だ。行ってこい」

黒 「……!?……!?」
テツヤ君スタメンだよっ!よかったねっ!とガッツポーズをしている。頑張れ!

観客1「始まるぞ帝光の試合。対する南原もここ数年は全中出場を逃してるが予選では常に上位の強豪だ
それより…帝光4人しか整列してなくね?」
テツヤ君いるよ!
観客2「…いや!いるよもう一人…つかウッス!」
よく言われるって言ってたね

選手「「「「「よろしくお願いします!!!」」」」」

赤「落ち着いて黒子君まずはゆっくり…」
バッタン!
黒「…すみません足がもつれてしまって…」
随分派手にコケたテツヤ君大丈夫かな?
黒「大丈夫です」
赤「いや…全然大丈夫じゃないね!?」
青「うおおいテツ!!」
黒「え…あ」
鼻血が…今ので…本当に大丈夫なのかなぁ

紫「足ひっぱるどころかいきなりパンツぬがされたキブン!!」
緑「なんなのだアイツは…」
青「一秒で交代しちまったぞ」
赤「いや…これはさすがに…想定外だ」
コーチ「……しかたがない。頼むぞ虹村」
虹「はい」
貴女「ファイトです!」

審判『帝光選手交代(メンバーチェンジ)です』

相手校部員「うおっ…出たぞ帝光主将虹村修造中学No.1呼び声も高いPFだ…!!」
虹「…まー細けー説教はアトだ。まずは勝つぞ」

征君がボールを入れ試合は再開した。
でも主将やっぱり力づくだなぁ。

試合が進み、
51対31でリード

そして試合が進み、黒子君が出ることになった。
でもパスしても上手くいかない
黒子君…大丈夫かな…今日は調子が良くないのかな…



紫「あのさ~何今の…ふざけてんの?」
黒「ふざけてません」
紫「ヒネリつぶすよ?」
黒「ヒネリつぶさないでください」
緑「やめるのだよ紫原」
赤「落ち着いて周りをよく見るんだ」
ヒネリつぶさないでっ!

でもその後も上手くいかないまま休憩に入った。

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