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あの頃には戻れないそして交わらない私達

第23章 第二十三章


貴女side
次の日
征君の教室
クラスメイト「赤司、お客だ」
赤「ん」
窓際の征君が呼ばれてこっち(私のところ)に来た。
貴女「征君!」
赤「かどうした」
貴女「あのね。昨日言ってたバスケ部に入部しないかって話なんだけど、お母さんに聞いたら六月に入ったら良いって!」
赤「そうか。」
貴女「ねえ本当に私、ちゃんとお仕事出来るかな?」
赤「出来るさ」
貴女「本当!?」
赤「あぁオレが今まで間違ったことを行ったことがあったかい?」
貴女「ないよ!私、頑張るね!」


六月に入り私は男子バスケ部のマネージャーになった。
in第一体育館
貴女「一年のです。よろしくお願いします!」
桃「!早速仕事教えるね!」
貴女「うん!」
良かったーさつきがいたー
あっちなみにさつきとはクラスが一緒なんだよー

数十分後…
桃「凄いもの覚えいいね」
貴女「そっかな?」
虹「」
貴女「虹村先輩どうしたんですか?」
虹「明日からは三軍のマネージャーだからよろしく」
貴女「…分かりました」
征君と離れちゃうのはいやだけどチームの役に立てるのなら

今日から私の担当は三軍のマネージャー
三軍のメンバーは一軍との差がありすぎかも?
流石三軍と言ったところかな?
動きに無駄がある

それでも私は一生懸命にサポート
数ヵ月後の土曜日のある日
部員「おい聞いたか?
この前いきなり一軍行った四人もうレギュラー入り決まったらしいぜ」
え…?
征君から教えてもらってないんだけど…
部員「うわーなんか別格ってカンジだなー天才っての?」

貴女「別格…天才…」

部員「あと最近もう一人入ってそいつもいきなり一軍だってよ。確か灰崎ってヤツ…」
部員「マジかよ!?あーあのちょっとコワイ奴!?」
貴女「コワイ?」

部員「お ウワサをすればだ
そーいえば今日一軍は四中と練習試合って言ってたな」
貴女「もー!征君ってば!」
部員「どうした」
貴女「征君そんなこと言ってなかったんですよ!」
部員「征君…?」

貴女「あっいえ!気にしないで下さい」
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