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あの頃には戻れないそして交わらない私達

第23章 第二十三章


赤司side
それから練習が終わり保健室
コンコン
保険室の先生「はぁいどーぞ」
赤「失礼します。あのは…」

保険室の先生「さんならまだ寝てるわよ。珍しいわねこんなに寝るなんて…疲れてるのかしら?」
とベッドを見ながら言った。
赤「そうですか…」


の寝ているベッドへ行き傍にあるイスに座りの手を握る。
赤「…」
「いいわねぇ青春ねぇ」と言う先生。

赤「全く…世話のかかる幼馴染だな」と優しく頭を撫でる。
貴女「ん…」
赤「おはよう」
貴女「征君?…おはよう」
赤「最近体調崩しやすいんだってね。」

貴女「うん。でも大丈夫だよだいぶマシになってきているから」
と笑うでも少し辛そうだ。
赤「そうか。…これから帰り一緒に帰らないか?」
貴女「え…」
赤「嫌か?」
貴女「ううん!嬉しい!」
とオレ達は今日から一緒に帰ることになった。

貴女side
次の日の放課後…
「…征君」と呟き第一体育館の外からこっそり中を覗いている私。
?「何してるんですか」
貴女「わぁっ!!ビックリした…」
?「すみません。驚かせるつもりはなかったんです」
貴女「いいよっ!」
後ろから水色の髪をした子に声を掛けられた。あービックリしたあ。なんで気づかなかったんだろ。

?「第一体育館に何か用なんですか?」
貴女「えっ用?用っていうか…その…えと…」
?「?」
貴女「幼馴染が終わるのを待っていて、いつ終わるのかなぁってちょっと見てて…」
と遠慮気味な私。
?「そうですか。じゃあボクはこれで失礼します。」

貴女「あっあたし、!」
私は去って行く彼に自分の名を告げたすると彼は振り返り…
黒「ボクは黒子テツヤです」
貴女「よろしく!」
黒「よろしくお願いします。じゃあまたさん」
貴女「うん!」
このとき私はテツヤと初めて出会った。

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