第8章 誕生日 11/8ver.《降旗光樹》
(女の人って、ココが感じるんだよな…?)
やわやわと胸を揉みながら、人差し指で先端をクリクリと弄ってみると真由美は「ひゃっ!?」と声を上げた。
「ココ、感じるの……?」
「っ…そういうこと、聞かないでよ……っ」
「ご、ごめん……っ」
「あっ…、んん……っ」
胸の先端を弄る度、真由美から今まで聞いたことのない甘い声が漏れて、どんどん自分が興奮していってるのが分かった。
「真由美ヤバい… すげぇ可愛い……」
「っ……!」
「ね、もう服脱がせて良い…?俺、真由美の裸見たい……」
「やだ、恥ずかしい……っ」
嫌がることはしたくないなんて、俺は嘘吐いちゃったかな?
恥ずかしがる真由美を無視して、俺はブラも一緒に上半身の服を剥ぎ取った。
初めて見る彼女の生身の肌に、思わずゴクンと生唾を飲んだ。
「真由美……っ」
「ぁ…、やっ、光樹ぃ……っ」
鎖骨の辺りに吸い付いて、本やDVDの見様見真似でキスマークを作ってみる。
顔を離すと、小さな赤い痕がついていた。
「俺達が進んだって証拠、付けちゃった……」
「っ……!」
真由美は真っ赤な顔を横に逸らす。