第4章 誕生日 10/23ver.《伊月俊》
「恥ずかしい、ょ…。私、胸もそんなに大きくないし……」
「そんなの関係ない。本当に綺麗だ…」
「ん……っ」
真由美に覆い被さって、首筋や鎖骨辺りに舌を這わしたり、軽く吸い付いてみたり…。
「ぁ……、んっ…」
それから胸の方へ手を伸ばし胸をやわやわと揉む。
彼女は自分の胸を小さいというが、俺からしてみれば充分だ。
それに凄く柔らかくて、いつまでも揉んでいたいな…なんて考えてしまう。
「あっ!……やっ…」
胸の先端をクリクリと弄るとだんだん固くなってきて、もう片方の先端を口に含むと、真由美から熱い吐息が漏れ、今まで聞いたことない甘い声が出る。
だけど彼女は恥ずかしいのか、口元に手を添えて必死で声を出すのを我慢しているみたいだった。
「真由美、我慢しないで、声聞かせて……?」
「でも…っ、こんな声…変、だし…っ」
「変じゃないよ。凄く、可愛い…」
だから…と、言いながら俺は真由美の手を取り口元から外した。
「んっ…、ぁ……っ」
「……ん」
口に含んだ先端を舌先でつついたり、チュウっと吸ってみたり、俺は本やDVDで得た“そういう知識”をフルに活用しながら、真由美を愛撫していった。