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第3章 ♢身代わり!!


テレビ局の事なんて全く無知な私は
櫻井さんの後ろをひたすら追いかける。

追いかけているが、人が多くて今にでも櫻井さんを見失いそう。

自分でついて行っているつもりだったけど気づけば櫻井さんはいない。
やばい、見失った…。

『どうしよ…。』

その時だった。私の手が誰かの手と繋がれたた。

翔「こうしてれば、迷子にならないでしょ?」

櫻井さんだった。

そう言ってさっきよりも強く私の手をぎゅっと握ってくれた櫻井さん。

『…ありがとうございます!櫻井さん!』

その瞬間 手を強く引っ張られ私の体は櫻井の胸の中。

翔「…これからは翔って呼んで。」

『…え?』

翔「い、いや、だってメンバーなのに櫻井さんはどうかなーって思ってさ。いや、本当にそれだけ!!」

櫻井さんはそれだけ一気に話すと耳を真っ赤にして俯いた。
…か、可愛い。

『はい!分かりました!…翔さん!』

翔「お、おう。」

『あ、楽屋、ここですか?』

翔さんは楽屋を通り過ぎようとしていた。

しっかり者に見えて、意外とおっちょこちょいなのかな?(笑)

そんなことを考えながら翔さんと楽屋に入る。

?「何でニノと翔くん手繋いでんの?」

?「もしかしてデキちゃってる〜??」

翔「ば、馬鹿!か、からかうな!!」

離された手にちょっぴり寂しさを感じた。

翔「智くんはいいとしても…相葉ちゃん!
ちょっとこっち来て!」

雅「ぶー!出た!翔ちゃんのリーダー贔屓!ニノもなんか言ってやってよ!!」

『あ、なんか!』

シーン…。

翔「ふはは(笑)」

雅「もー、ニノ最高!!(笑)ってあ!!!
この子☆#@♪→」

翔「バカ!智くんに聞こえるだろ!これは
俺とお前と藤堂さん、マリーしかしらないんだから!」

智「何が知らないの〜?」

翔「ううん!何でも無いよ!智くん!」

智「そっかぁ〜。」

翔さんは楽屋の奥にいる智くんという人に返事をすると翔さんは声を潜めた。

翔「とにかく、この事はくれぐれもバレないようにしないと。」

雅「そうだね。…ちゃん、困った事があったら何でも俺らに言ってね!」

翔「そうだぞ。どんなに些細な事でもいいから、遠慮すんなよ。」

翔さんに相葉さん…

『ありがとうございます!』
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