第3章 ♢身代わり!!
『ほ、本当にテレビに出るんですか…?』
雅「緊張しない♪リラックスだよ!
ちゃ、、ニノっ!!」
翔「そうそう。リラックス。肩の力抜いて!」
あの後、潤さんが楽屋入りして、眠たそうな智さんを相葉さんが起こして、
今からどうやら嵐さんの冠番組『VS嵐』の収録らしい。(翔さんに名前を教えて貰った。)
それだけでも不安なのに、プラスワンという嵐さんと一緒に戦うゲストが美月レイナさんと聞いて不安がさらに大きくなった。
どうしよう、、、でもテレビだし、さすがに昨日みたいなことは…
してきました。収録開始10分です、まだ。
なのに何故、美月さんのお胸が私の腕にぴったりなんでしょうか。
スタッフ「一旦休憩入りまーす!」
よし!休憩だ!その瞬間 私は美月さんから離れ待機場へとBダッシュ。
『ふぅー、助かった。』
「何が、助かったの?」
んん?…ってこの人距離近っ!
なんかこの顔見たことあるけど…確か俳優さんだった気が…名前を存じ上げ無い。すいません、テレビ、買います。
『いや、別に何も…。』
「…そっか。二宮くん。僕とも遊んでよ。」
うげ!?何この人気持ち悪い!
距離近すぎるし、あんたは何ケツ揉んどんじゃ!…仮にお兄ちゃんは女の子っぽくても
正真正銘の男ですよ?
『…うっ、や、やめて、ください…。』
「…か〜わいい。」
鼻息が荒くなり、腰へと手を回す俳優さん。
あかん、この人、危ない人やん←
?「アンタ、何してんの?」