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我らは暗殺隊とんこつ団!

第3章 とんこつ団という名の組織



中に入ると、不思議な事に、すぐ視界に階段が飛び込んできた。
今まで色んな家を訪問したが、こんな造りをした家は初めてだ。



「ただいまー!」

クリムさんはすぐにその階段を上がろうとはせず、まず大声でそう言った。狭い玄関ではよく声が響く。


クリムさんが声を張り上げてからすぐ天井から、ドタドタ、ミシミシと忙しない様子で何かが動く音がした。


そして、


「おお、連れてきたか?」


という低音ボイスと共に誰かが下に降りてきた。
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