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我らは暗殺隊とんこつ団!
第3章 とんこつ団という名の組織
「生活って、仕事?あの仕事のことかよ?ぷぷっ」
そういって吹き出すクリムさん。
前言撤回しよう、死ぬほどムカつく。
クリムさんを睨みつけると、更にケラケラ笑われた。
この人絶対僕の事バカにしてる。
「そうですよ!
……もう勝手に帰りますからね」
しかし、そう言って水鏡の国行きの船を探そうとクリムさんに背を向けた時。
僕は致命的な事に気がついてしまった。
「……金が……ない……」
唖然としてそう言った瞬間、背後でクリムさんが再び盛大に吹き出す音がした。
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