第2章 ドキドキの入学式!
ぼくが通う帝丹小学校は家から20分の所にあるんだけど、よくいとこの蘭姉ちゃんと遊んだから行き方はみんなよりも知ってるんだ!
「新入生の保護者の方はこちらの受付で入学届けを提示してくださーい!」
下駄箱の近くで叫んでいる声を聞いた有紀子さんは、走って受付に行っちゃった。
「コナンくん!」
名前を呼ばれて振り替えると、蘭姉ちゃんが中学の制服を着てやって来た。
「蘭姉ちゃん!来てくれたんだ!」
「あったり前でしょ!コナンくんが帝丹小に入学するの、楽しみにしてたんだから♪」
「待って~!蘭ちゃ~ん!」
走ってやってきたのは、朱音さんだった。
「朱音さんだ!ランドセルありがとう!」
ぼくが新品のランドセルを朱音さんに見せながら言うと、朱音さんは嬉しそうに、
「いいえ~♪コナンくんお似合いだよ!コナンくんの大好きな茶色にして良かった!」
と喜んでくれた。
「今日はコナンくんの晴れ姿をバッチリビデオに撮らしてもらうね♪」
「わーい!ありがとう!」
ビデオカメラを出して朱音さんが撮るまねをする。
すると、受付に行っていた有紀子さんが戻って来た。
「朱音来てくれたのね。ありがとう。」
「もちろんよ!久し振り、有紀子さん。」
有紀子さんは朱音さんと喋り終わると、ぼくにあわせるようにしゃがんだ。
「コナンくん、そろそろ教室に行こっか。教室はB組だったよ。」
「わかった!ぼく一人で行けるからみんなあとでね!」
ぼくはみんなに手を降って走って教室まで行った。