第3章 スカウトされちゃった!
「分かった。」
そう言って、沈黙を破ったのは、優作さんだった。
「おかあさんと同じ夢を追うなら、それなりの覚悟はしているんだろう。私は子供の夢を壊すような人間ではないからね。」
「でm「でもあなた。コナンくんはまだ6歳よ。」
私が反論したのと有紀子さんが反論したのが、かぶってしまった。すると優作さんは、コナンくんに近づき、頭を撫でながら答えた。
「夢を追うのに年齢は関係ないさ。それとも有紀子、君はこの子が自分の夢を叶えるチャンスを奪ってしまうのかね?」
優作さんが有紀子さんに質問をし返すと、有紀子さんは押し黙ってしまった。そして次に言った言葉は、
「そうよね。コナンくんの夢を応援できるのは私達だけだもんね。コナンくん、分からないことがあったらなんでも私に聞いて!これでも先輩だからっ♪」
コナンくんは、明るいいつもの有紀子さんを見て安心したかのように大きく頷いた。そして私の方を振り向くと、
「朱音さんは?」
コナンくんが私に聞いてきた。
「最初は、びっくりしたけど、コナンくんの目は本気の目だったから。私ももちろんコナンくんを応援するよ!」
そう言って、コナンくんに親指を立てた右手を出すと、コナンくんは、飛びはねながら、
「ありがとう!」
と、喜んだ。
すると、課長は手をパンパンと叩き、
「よし、これから忙しくなるぞ!」
と言いながら、コナンくんの手を取り、
「よろしくな!コナンくん!」
「よろしくお願いします!」
その握手は、コナンくんの夢への挑戦の始まりになったー。
作者より☆
長くなりました!全体の第1章終わりました~♪
亀更新、亀進展ですが改めてよろしくお願いいたします!(о´∀`о)