第2章 ドキドキの入学式!
コナンsaid
今日は、ちょっぴり緊張してるんだ。
だって今日は、
入学式。だもん!
しかもぼく、みんなの前で「入学の言葉」って言うのを言わなきゃいけないんだ…。
最初は、難しくて大変だったけど、いっぱい練習して頑張って覚えたんだ!でもやっぱり不安…。
「どうしたの?コナンくん。入学式緊張する?」
いろいろ考えてたら、有紀子さんがぼくの顔を覗きこんでいた。
「ちょっとだけ。ぼくちゃんと言えるかな?」
ぼくは、逆に有紀子さんに聞いてみた。
すると有紀子さんはにっこり笑って、
「入学の言葉のこと?大丈夫!コナンくんなら絶対きちんと言えるよ!それに私たちがついてるから。お空の上のパパとママもね♥」
そうだよね。いっぱい練習したんだもん。それに有紀子さんや優作さんにパパとママもいるから大丈夫!そう思ったぼくは、有紀子さんに笑顔で頷いた。
「それなら、その原稿は要らないんじゃないかい?コナンくん。」
新聞を読みながら来た優作さんだった。
ぼくは、一瞬迷ったけど原稿を小さくたたんでパジャマのポケットに入れた。
「見るんじゃないもん。お守りにするんだもん!」
顔を膨らまして言うと、優作さんはにんまり笑って「そうかい。」と言った。そしたら、有紀子さんが朝ごはんの準備が出来たのでぼく達をよびに来た。
有紀子さんの美味しい朝ごはんを完食して、優作さんが買ってくれた綺麗なスーツを着ると、有紀子さんがぼくを呼んだ。
「コナンくん!朱音がコナンくんに入学祝いだよって。」
そう言って、見せてくれたのは、茶色のランドセルだった。
「うわー!茶色のランドセルだー!ほんとにぼくの!?やった~!」
ぼくは思わず家の中でジャンプした。少し前に朱音さんが「好きな色はなに?」って聞いてきたけど、まさかランドセルを買ってくれるなんて夢みたいだった。
「さすが朱音ね。センスいいわ。コナンくんすっごく格好いいよ!」
「ありがとう!有紀子さん!」
ぼくが有紀子さんにハグをしてたら、優作さんが
「おーい!もう時間だぞ!急ぎなさい!」
って大声で叫んだ。
ぼくは有紀子さんと優作さんと手を繋いで玄関を出た。
「「「行ってきまーす」」」