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【★ハイキュー!!★】短編集

第15章 【東峰 旭】年下の彼氏



やっと今月のメインの仕事が終わって、
家に帰ろうとバス停に向かうと、
そこには旭くんが立っていた。

「ひろかさん」

私の顔を見て、照れくさそうに笑ってみせた。

「どっ、どうしたの!?こんなところで」

私が慌てて聞くと、鞄の中からパンを出して言った。

「お昼抜きって言ってたし、
ここのチョコメロンパンが好きって言ってたから…」

彼の純粋な想いに、私はついつい吹き出してしまった。

「わざわざ持ってきてたの!?もう9時半だよ?
ずっとここで待ってたの?」

罰が悪そうに笑った旭くんがとても可愛かった。

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