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【★ハイキュー!!★】短編集

第88章 【青根 高伸】私の彼を紹介します。



「ひろか!」

家の近くで声がかかり顔をあげると、家の前には元彼が立っていた。

「ずっと待ってたんだ。なぁ、ひろか。俺たちやり直さないか?」

「えっ!?だって彼女・・」

「彼女とは別れる。やっぱり俺はお前がいい!」

グッと両肩を掴まれて、私は身動きが取れなくなってしまう。

「ちょっと待ってよ。そんな急に言われても・・」

私は隣にいた青根くんを見上げた。
青根くんは私を一度見て、コクンと頷いて去って行った。

「・・青根くん」

今の頷きはどういう意味だったの?

ねぇ。青根くん。

青根くんの気持ちが分からないよ。







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