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【★ハイキュー!!★】短編集

第88章 【青根 高伸】私の彼を紹介します。



某高校の体育館。

私達は伊達工業側の応援席に移動をして、私の彼氏を当てるゲームを続けている。


「分かった!6番の人じゃない?なんか王子様っぽいじゃん!」

「確かに。イケメンだしね!あんな人からハンカチ差し出されたら幸せ~」

友人の一人がうっとりとしていると、もう一人の友人がパシンと肩を叩いた。

「ちょっと!先に6番って言ったの私だからね!」

私、ファイナルアンサー!そう言って高らかに手を挙げて見せた。
そんな友人を見て、大きくため息をついた友人がもう一度、見定めをし始めた。

「わかったよ・・。あっ、でも告白の時とかは男!って感じだったよね」

そう言って私の顔を覗き込む友人に私は胸を張って答えた。

「ははは。うん。男らしくてカッコイイよ」







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