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【★ハイキュー!!★】短編集

第26章 【月島 蛍】バカじゃないの?


「・・・だから、離してもらえませんか?これをネットに流されたくなかったら」

そう言って、蛍は携帯で撮影した動画を再生した。
そこには彼らの悪事が映っていた。

「僕、若いんで結構キレやすいんですよねぇ。どうします?」

蛍の表情から殺気が感じられた。

「わっ、わかったから!返す、ほらっ」

ナンパ男たちの腕から逃れた私はすぐに蛍の元へ行った。

「あっ、僕ら帰るまで油断してないんで、よろしくお願いしま~す」

そう言って、蛍は携帯画面を彼らに向けてひらひらと手を振った。








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