• テキストサイズ

気まぐれなおもちゃ箱 [ごちゃまぜ]

第1章 *片想い[高尾和成]/裏


*****


「んぅ…ぁぁぁあっ…」


最後にまともに話したのは何時だったか。


思い出せないくらい何回も果てた。


「あれ…これ最後じゃん」

また欲を吐き出して使えなくなったゴムをその辺に投げる。



ピリッと乱雑に破いた新しいものは、
すぐに膨らんで起立したままのモノに着けられた。



あぁ…5回目か…



何となく床を見て分かった。



「…最後?」


「ゴムなくなったわ」


ま、生でもいいんだけどな。


そう笑う和成はちょっと怖い。


細めた目の奥が笑ってないから余計に。



「んじゃ、上になって」



疲れすぎて反論する気も起こらず、
強引に引っ張られて和成に被さった。
/ 22ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp