第8章 性欲(イルミ/童貞/甘)
「リネル、ここ…硬くなってきた」
いつの間にか胸の頂部分を撫でられて、リネルは目をキュッと瞑って与えられる刺激に酔いしれた。
「ん…、イルミが触ってくれるの気持ちいいから…ッ…イルミのここと一緒」
「…ん…ッ……!」
リネルは自分の太ももにあたっているイルミのモノを手そっと撫で上げた。
その瞬間、イルミが眉間がピクリと震える。
リネルはその表情に煽られるように徐々に手の動きを早めていった。
「…ん、大きくなってるね…。
今日はまだココに触ってないのに、こんなになってるの、なんでかわかる?…」
「…リネルが、色々してくるから…」
「もっと色々したいでしょ?…そういうの、性欲っていうんだよ…」
「…ふーん、なんかちょっとだけ、わかったかも、…」
リネルはすでに熱く濡れた自分のソコにイルミの手をいざなう。
すでに十分に湿り気を帯びた部分は軽く手を添えられただけでも クチュっと卑猥な音を立てた。
「イルミ、ここ…触って」
「いいよ、…なにこれ、どうしたの?」
「ん…、女の子は気持ちいいと、ここ濡れるの…」
「へぇ…」
「イルミさ、1人でする時は…こうやって、自分で気持ちいいところいっぱい、触るんだよ…
今私が触ってる、みたいに…ッ…」
「自分でしても…、こんなにならない」
「なるよ。こうやって、私にされてるのとか、想像して、するの…」
「…難しいね…」
リネルは思いのほか優しく触れてくるイルミの指先の感触に頭の芯が痺れ出していた。
リネルは身体を屈め、手にしていたイルミのモノを口に含んだ。