第6章 師弟関係(イルミ/年上師匠/甘)
「ふぁ…っ!!…あぁっ!……やぁぁ!!…ゆ、ゆっくり、…ゆっくり、して…っ!!」
「無理、我慢出来ない」
「はぁ、…っあっ!ん、あぁ!!…やぁ…!」
「…は、…やっぱ、狭いね…壊れそう、…」
言葉とは裏腹に激しく腰を打ち付けるイルミの動きに耐えるようにリネルは壁についた両手の拳を握りしめた。
再び迫り来る激しい刺激にいよいよ脚の力が抜けそうになった時に、耳元で少し呼吸を乱したイルミの声を聞いた。
「…ん、…リネル、名前呼んで、…」
「あっ!んぁっ……えっ…、」
「呼んでよ」
「んっ!…あっ…、い、…イルミっ…」
「…もっと」
「あっ!…イル、ミっ…んっ!…はぁっ、イルミっ…!!」
「…可愛い」
動きに合わせてさらに高まるリネルの声に余裕をなくしたのかイルミは深く息を吐き出すと激しく自身をぶつけていった。
「…リネル…、」
「ふぁっ…あっ…ん……ッ」
「…イきそう、…中に出していい?」
「やっ、あっ…、ん、こ、…殺されたい、…の?…」
「…だよね、…さすがに、」
イルミは後ろからリネルの首筋を掴かみ壁に押し付けると、さらに動きを早めてくる。
リネルは下唇を噛み締めながら、必死に快感に耐えていた。
「……、イくよ…………ッ…」
「んぁっ!あっ!…あ、私っも…んッッ………あ、あぁっ…………!!!」
「…………、…」