第5章 ミッション(若イルミ/使用人/グロ)
言うなり一気に置くまで挿入されるとリネルの口から高い声が漏れた。
「ああっ!!……ん、っ……あ…」
「…ねぇ、なんて言うんだっけ?こういう時は」
「ふっ…ん、…ッ…あっ!!」
「…前に、教えたでしょ?」
後ろから髪を掴まれ、耳を噛まれるとチクリとした痛みに身体がギュッと縮む思いがした。
「…い、いっぱい、して、っ…いっぱい突いてっ、…い、イルミ様の、私の中にっ…下さ、いっ!!…っ」
「…リネル可愛い、よく出来ました」
腰を掴み直されぐいぐい激しく奥を突かれると、興奮から血流が早くなるのか奥歯の痛みがじんじん強くなり出した。
リネルは口内感じる血の味を噛み締めながら必死に与えられる刺激に耐えていた。
「んっ!はぁっ…あぁっ!… ふぁっ…っ」
「……ん、出そう………」
ラストが近いのかリネルの頭を無理矢理ベッドに押し付け体重をますますかけ動きを激しくするイルミに、リネルはちらりと目線だけを投げた。
「…んぁっ…はぁっあっ…あっ、イルミっ、さまっ……!」
「…は、…………ッ!…」
感情のわからぬ黒い目をリネルに向け額に薄く汗を滲ませたイルミは、リネルの中に欲望をすべて吐き出した。
リネルは呼吸を荒く繰り返し、リネルのだらしなく開いた口元からは血の混じった唾液が流れた。
翌日、リネルは再びアルカのいる地下室で時間を過ごす。
今日も昨日と変わらず可愛らしい笑顔でリネルを迎えてくれるアルカだが、次のおねだりの事を考えると気が重く、奥歯の跡が再びズキリと痛んだ。
「アルカ坊ちゃん、今日は何しましょうか?」
「じゃあねー、今日はおままごと!」
「はい、わかりました!」
「えへへ、じゃあ、これからご飯を作りまーす!」
昨日と同じように無邪気に遊ぶアルカを見ながらリネルはどうか最後のおねだりが簡単なものであるようにと祈る思いであった。
昼食を終え、午後は何をしようかと言う時にアルカがリネルの真正面に立ってニコリと笑顔を浮かべて来る。
「ねぇリネルー」
「はい、アルカ坊ちゃん、午後は何して遊びましょうかねー?」
「子宮ちょうだい」