第5章 ミッション(若イルミ/使用人/グロ)
再び口の奥にぐっと押し込まれると、強い痛みが走りリネルはつい口に力を入れてしまった。
「…ふっ………んっっ!…」
「…いった…、何してんの」
「…も、申し訳ございません……ッ」
「…たかが歯一本でしょ、リネルにも拷問の訓練してあげようか?」
「…え、…いえっ…」
小さく言うリネルにイルミは溜息をつくと、リネルの服に手をかけてきた。
執事服のジャケットとパンツをするりと脱がされワイシャツ一枚にされるとそのままベッドに押し倒された。
「もういい、今日はもう挿れるよ」
「え、……」
「ほとんど何もしてないしね、さすがにまだ濡れてないかな、まぁリネルの自業自得だしね」
「…は、はい…」
すすっと下着を下ろされるとぐいっとモノをあてがわれる。
まだ渇いたままのソコは摩擦によって強張っているような状態だった。
イルミは容赦なくリネルに体重をかけて、腰を推し進めてくる。
「…んんっ……や、やぁっ…い、…ッ…!」
「…痛い?」
「…ん、…いっ、痛い…ッ…イルミ様っ…痛い…ですっ…!」
「…そのうち良くなるよ」
リネルは少しでも痛みから逃れるため、構うことなく動いてくるイルミに、動きを合わせるようにする。
少しづつ中で快感を感じ始めると同時に愛液の混ざる音が聞こえ出した。
「ふぁっ…ん、…ッ…あっ…っ…!」
「…濡れてきたね、リネル濡れてないのに無理矢理挿れられるの意外と好き?」
「いやっ…あっ…ぁッ…や、やですっ…!」
「ふーん、まぁいいや」
イルミはしらっとした声で行った後、一旦リネルから自身を抜いた。
リネルはイルミの動作に不思議そうな顔をしながらイルミを見上げた。
「…い、イルミ、様?」
「…起きて」
イルミはリネルの腰を起こすと身体を無理矢理反転させ、リネルを四つん這いにさせた。
リネルの乱れたワイシャツを半裸状態にしながら胸をきつめに掴み上げて後ろから耳元で声を立ててきた。
「…リネル、こういうの好きでしょ」
「…え、っ…?」
「後ろから突かれるの」