第16章 仮宿(ヒソカ/セフレ)
ヒソカは 火照る身体と肩を大きく上下させているリネルの両脇に両手を差し入れた。
「…グリグリされてイッちゃったねぇ」
「ん、…」
「動けないし、出ようか♠︎」
「…ッ」
少し身体を揺らされると繋がった部分にジンとした刺激が走り、リネルは顔を歪めた。
無理やりに身体を持ち上げられると 豪快に水面が揺れる。リネルは浴槽の淵に両手をついて 熱い身体を洗い場に移動させた。
「熱い……、」
「ボクも熱い。…リネルが生理前だからかな、血の匂いがして普段よりちょっと興奮してる♣︎」
「…なにそれ…変態」
ヒソカはリネルの両手を壁に押し当て 後ろから一気に身体を密着させた。
手首をきつく握ると柔らかな肌に爪が食い込み、リネルはキュッと拳を握る。
「リネル…、どうしようか…♦︎?」
「…っ、…挿れて……」
リネルは媚いるような濡れた声を出す。
リネルの首の後ろに唇を寄せながら、ヒソカは自身の先端部分をリネルの秘部に押し付けた。