第13章 遺伝情報(クロロ/会話プレイ)
クロロは一旦指を引き抜くと 私の片脚を下着から抜き 再び脚を左右に開かせた。
そして秘部に顔を寄せてくる。
舐められるってことは…口が使えなくなる、お話が出来なくなる。
その前にと思って クロロを見下ろしながら 私はまた嫌味を口にした。
「遺伝子が、…大事なの?」
「大事だろ。整形しようが血を全て抜き取って入れ替えようが変わりようのない情報だぞ」
「なら…、あの家には姉さんの遺伝子を受け継いでる息子がたくさんいるよ」
「だからなんだ」
「誰か1人くらい…奪ったら?」
「いるか、あの男の情報が入ってるってだけで萎える」
「……性別云々じゃなくて、そこなんだ」
クロロは愛液に濡れた秘部に舌先をそっと押し当ててくる。
「あっ、はぁっ…ッ」
「こんなに濡らして…可愛いな」
割れ目をゆっくりなぞり 秘部の入り口へ到達するとその中をくすぐるように舌先であそばれ、両脚が緊張に震える。
「ん…、ッ…ぁ」
視線を下へ向けると 私の秘部に思い切り頭を寄せている姿が目に入る。
「…ッ、…クロロっ」
卑猥としか言いようのない光景とその感触に 目に涙が滲む。
「…ぁ、いいよっ、そんなとこ…ッ」
そんなところ見られるのも舐められるのも恥ずかしいし。
何よりもっと…
「ね、…お話っ、しよ…?」
声を聞かせて。
いざ クロロの声がやむと急に寂しくなる。