第13章 遺伝情報（クロロ／会話プレイ）

「相変わらずキレイだな、リネルの身体は」

「私の身体見ながら、姉さんを想像してる？」

「もちろん」

「最低」


当たり前と言いたげに悪気もなく酷い事を口にする。

クロロは私の上半身のブラウスと下着を取り払うと、私の身体に顔を寄せた。

それだけで私の身体も心もキュンと音を立てる。
先の展開を、刺激を、予想する。
私が一番好きな…クロロの愛撫。

クロロは胸の膨らみ部分を下から焦らすようにゆっくり舌を這わせながら、目先ではチラチラと私の表情を伺っていた。

わざとやってる。わかってる。


「ん、…焦らさないで」

「リネルは本当にいい顔するよな。実際の所 彼女は…どんな顔をするんだろうな？」

「知らなっ…」

「想像するだけで……ゾクゾクする」

「んぁッ……、」


こんな時にもまた姉さんの話。
でもいいの。

甘く胸の突起と吸われると私の口から甘い声が漏れる。

それを面白がるようにクロロは歯先で根元を咥えると、舌先で先端部分を丹念に転がし、時々音を立てながら私のそれを甘く吸い上げてくる。