第11章 10月10日限定彼女(銀八side R-18)
「ああっ、さか…た…くん……」
中の動きが指に伝わる。
「坂田じゃなくてさあ…、ほら、銀八って呼んでよ。」
「ぎん…ぱ…ち?」
「今ここ、2人だけなんだから下の名前で呼んでよ……。そしたら、イかせてあげるよ」
「あっ……ぎん…ぱちく…やっ、やめ…て……」
ん?何?この期に及んで嫌がるの?
でももう遅いから。俺の手で狂わされるといいよ。
蜜壺の中の、ややふくらんだところをこする指の動きを早めた。
「あ……っ……」
声が一段と色を帯びた。
あー、ココすごいね。気持ちいいんだ。誰に開発されたのか知らないけど、俺も堪能させてもらうから。
先生が俺の肩をぐっとつかみながら、ひときわ大きな声で啼く。
「イッ…イ…イく、あっ…イッちゃ…う…ぎっ、ぎん…ぱちく…あっ、あああっ…」
上の口は俺の名前を呼びながら、下の口は俺の指をきつくきつく締め上げ、プシャッ、と音を立てるほど、透明な液体を吹く。
「ぎ…んぱちくっ…やっ…ああああっ、あああああ………」
半開きの口からとめどなく流れる嬌声。
ああ、いい眺めだね……。
日頃教壇の上でカッコよく振る舞っている先生が、女子も男子もみんながあこがれている先生が、涙をこぼし、身体を快楽に震わせ、俺の名前を呼びながら潮を吹いてる。
それはもう、ほとんど壮絶といっていい光景だ。
ああ、愛里先生、最高だよ。
俺、SMの類も嫌いじゃないけどさ。
善くて善くて啼いちゃう方が、痛くて泣くよりずっと屈辱的だろ?
悪いのは、先生だよ。
指だけでこんなに乱れてくれちゃうなんて。
上の口から下の口から全部俺を突っ込んで、俺の形に作り替えてやるよ。