第11章 10月10日限定彼女(銀八side R-18)
もどかしく身につけていたシャツとズボンを脱ぐ。
自分の欲望が首を擡げて苦しいほどだ。
再び先生の花びらに指を這わせ、とろとろに溶けた中に指を入れた。
「あっ、あっ、あっ…や、やめ……」
「先生、生徒に嘘ついちゃだめだよ。こんなにとろとろに溶けて。やめてほしいなんて、思ってないんでしょ」
「やっ……あっ……」
そのまま指を奥まで入れて探るようにかき回すと、いやらしい水音とともに熱いしぶきがしたたり落ちる。
「すごい音」
「わ…わざとしてるんでしょ、あっ…や…」
そう、わざと音を立てて恥ずかしさを煽ってんの。
俺は耳元で愛撫するように囁いた。
「やらしいね」
その声を耳から吹き込まれた先生の身体がビクビクと跳ね、とろとろの蜜壺の中がきゅっと締まる。
あ、言葉責め弱いんだ。
国語の先生だもんな。ふふ。
「やっ…ダメ……」
「何がダメなの?」
「あの……」
「ん?」
「イッちゃ…う……」
俺はわざと冷たく言う。
「ふうーん。もうイッちゃうんだー。先生やらしいなーインランだなー」
「やッ、さか…た……くん」
「や?やなの?やじゃないでしょ、ここ?」
そう言いながら、ザラザラした中に指を這わせ、一層よがらせるポイントを探していく。
「あ……っ、さ…たくん、だ…めっ」
上の口では否定しながら、下の口は俺の指をくわえ込んで離さない。まるでおねだりされてるみたいに。
「さっきから、だめとかいやとか言ってるけどさぁ、……素直にイイって言えよ」
低い声で言うと、先生がおびえたような目でこちらを見る。
羞恥に塗れた瞳が、涙でにじんでいる。
ああ、いいねぇ。
こんな表情をする先生、もちろん見るの初めてだ。
やっぱり俺、ドSだし?泣きながら「イイ、イイ」って言わせるのが、クるんだよな。
しかもそれを、普段生徒にドSって言われてる先生に言わせたいよな。