第11章 10月10日限定彼女(銀八side R-18)
舌で胸を弄びながら、脚に触れる。
「ん……あっ」
先生の反応が、俺の情欲をかきたてる。
下着に指を這わせると、そこは既にしとどに濡れ、用をなさなくなっていた。
俺のこと、感じてくれてる。
先生の身体が、俺を受け入れようとしてくれてる。
そう思うと、自分の芯から喜びがわきあがってくる。
胸を解放し、
「濡れてますね」
下着の上からしゅっ、と擦り上げると、先生はひときわ高く啼いた。
「ひゃっ……」
「ここもこんなに固くさせて」
下着の上からでもふくらんでいるのがわかる肉芽に指を這わせると、身体が跳ねる。
そう、ここが気持ちいいんだ。
普段の先生からは想像できない姿を全て見せてよ。
全部、全部、俺が見てやるよ。そして、俺に見られたことを、嫌でも忘れられなくしてやる。
下着の上から指を這わせると、布越しに粘り気のある汁が、あとからあとからあふれてくる。
「あ…、ああっ……」
指の動きに合わせて、先生のだらしなく開けたままになった口から、甘い声だけが漏れる。
「ここ、好きなんですね。もうトロットロ。パンツの上からでも、俺の指入っちゃうんじゃね?」
「あっ…やっ…そんなの、や……」
先生が首を左右に振る。
枕の上に乱れた長い髪の毛がパサパサと音を立てる。
「ん?直接触って欲しいってこと?」
「んっ、ちが……」
快楽を堪え、とろん、とした目を俺の顔に向ける。
ああ、いい顔してるね。俺の指でそんな目をしてくれるの。
力の抜けてしまった先生の腰に手を伸ばし、身体を浮かせながら下着を引き抜く。
あふれた蜜が糸をひいた。
「すごいね、糸ひいてるのわかる?」
からかうように言うと、
「やぁ……っ」
先生は泣きそうな顔をそむけた。
うん、そんな顔をされると、いじめ甲斐があるなあ。