第22章 見えなく、して
「あん……あっ、あっ、……やあ……」
もうそろそろ、理性もとろけてきてるんじゃねえの?
「ねえ先生、言ってよ」
「んっ…」
「今、誰に犯されて、そんなよがってるの?」
「んっ…あっ…」
「え?言えないの?」
「……っ」
「言ってみろよ」
そう言った途端、中がぎゅっと締まる。
いじめ甲斐があるよ、ホント。
「言ってみろって」
「あん、あ…、ぎ……ち…くん…」
「聞こえねえよ。ほら、誰なんだよ、こうやって犯してるのは!」
「あっ…銀八くん……銀八くんに犯されてるの……」
「一回じゃ足りねえよ……もっと言えって」
「ぎ、銀八くんに犯されてるの…あ、ああっ、おか、犯され…て、イッ、イッちゃ…うよぉ…」
うわうわ。
愛里先生ってば、ドMが見事に花開いてねェ?
あー、ホント俺だけのものになってくんないかな。
俺は知らず知らずのうちに笑みを浮かべていた。
「ふーん、でも俺以外の男のもこうやって咥えこんでるんだろ」
「だ、だって……」
「だって、何?」
「……っ」
声にならない悲鳴をあげて、愛里先生の中がまたぎゅっと締まる。
俺はそのまま先生の中に精を吐いた。
気持ちいい?先生?
俺は気持ちいいけど、これで終わりじゃないよ。