第22章 見えなく、して
俺はぼうっとしている先生の腰を持ち上げ、後ろからそのまま突き刺した。
「やあああっ……な……んで、入っちゃ……?」
「さっきまで、あの男の咥えてたんでしょ」
「ち、ちが……あ、やぁあああ…」
先生はもがいた。
逃げようとしても無理だよ。
壁があって逃げられないだろ。
「すごいね、俺のなんて、すぐにぜーんぶ咥えこめるんだ。やっぱり先生淫乱ですね」
「あっ、あっ……ちがっ……」
俺は後ろから攻めるのが好きだ。女の背中のラインが綺麗に見えるし、それより何より、ドSの俺の征服欲をそそる。
でも先生をこういうふうに攻めるのは初めてで、俺は興奮していた。
びしょびしょに濡れて乱れた服がその欲を一層かき立てる。
「気持ちいい?」
「……っ」
「気持ちいいんだろ、咥えこんで離さねえじゃん」
「あ……っ……ああ……」
抑えようとしながらも、漏れ出てくる甘い声が、バスルームに響く。
「声出していいって」
そう言うと、指を噛んで声を抑えようとする負けず嫌いの先生。
でもそんな先生を後ろから見下ろして抜き差しを繰り返していると、俺の嗜虐心は止まらなくなる。
生で奥まで突っ込まれるのが好きなんだよね、先生。
奥を突いてやると、我慢できずにとろけるような声がこぼれてくる。