• テキストサイズ

【銀魂/3Z】国語教師の作り方!

第17章 人の不幸は蜜の味(銀八side)


「ん……、先生、生徒にこんなことしてるって、奥さんに知られたらどうするの?」
「夫婦仲なんて冷え切ってるんだよ。だから、こうやってお前に慰めてもらってるんじゃないか」
「みんなにそう言ってるんでしょ?」
「何言ってるんだ、シノハラだけだよ」
「うそ……、あっ」
「黙らないと、もっとひどいことするぞ」
「あん、先生のエッチ」
「そのエッチな教師が好きなんだろ?」
「ん……、イトウ先生……、好き」

あーあ。
俺はどうしていっつもいっつも、こいつのこういう場面に出くわすんだろ。
教師だけじゃなくて、生徒もかよォォォォ!
アンタ何人食い散らかしてんのォォォォ?
怒りを通り越して、マジであきれる。

愛里先生が、アンタのために、アンタじゃない男に身体を開いてるんだぜ?
アンタじゃない男の身体の下で、可哀想に、何度もイかされたんだぜ?

俺の好きな、俺が誰よりも好きな愛里先生より、そこらへんのションベンくせえ女子高生の方がいいのかよ。
それならば。
俺の中の鬼が、ぞわり、と動く。
アンタがそのつもりなら、愛里先生は、俺がもらう。
/ 218ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp