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【銀魂/3Z】国語教師の作り方!

第15章 秘めごと再び(銀八side)Rー18


身体を重ねたあと、備え付けの入浴剤を入れて、二人して湯船に浸かる。
最初恥ずかしがって拒んでいた先生も、俺が「今更何が恥ずかしいんですか?」と言って、お姫様だっこして連れてったら、おとなしく言うことを聞いた。
すっぴんになるのが恥ずかしいってことらしいけど、もっと恥ずかしいこと、いっぱい見てる気がするのに。
女心は難しい。

「はい、先生、こっちきて」
おずおずと、俺の脚に先生が腰を下ろす。
お湯の中だと重さを感じないから、ずっと乗せていられる。
「バランスとれないから、手をこっちに回して」
おずおずと、先生の腕が俺の首にからみつく。
こんな風に間近で先生の顔を見ていられるなんて。
なんか本当に、つきあってるみたいだ。
「のぼせそう」
「え?俺に?」
「お湯に!」
そんな減らず口をたたく唇に、俺の唇を重ねて黙らせる。
「ん……」
唇を話すと、うるんだ瞳で先生が俺を見ていた。
ああ、ほんとに可愛いなあ。
ずっとこうやって俺のものでいてくれないかな。

「先生、さっきの約束覚えてますか?」
「クリスマスを一緒に過ごす約束?」
「そうそう。良かった。ちゃんと覚えてるんですね。記憶飛んでるかと思った。先生あれからイきまくりだったから」
「だって、それは銀八くんが……」
「気持ちよかった?」
こくり、とうなずく先生。
うわうわうわ。
なんだコレ。
こんな可愛い先生見たら、また勃ってきた。
入浴剤でお湯の中が見えないのが幸いした。

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