第15章 秘めごと再び(銀八side)Rー18
「エッチなおねだりだね」
「だって……」
「イけなくて、苦しい?」
こくこく、とうなずく先生。
ふふ、先生がこんなにエロくて素直だなんて、誰も知らないよな。
独占欲が胸を満たし、身体の中心が熱を帯びてくるのがわかる。
「んー、じゃあ、イかせてあげる代わりに、何してもらおっかなー」
それまでより少し力を入れて、肉芽を弾くと、先生の身体が大きく痙攣する。
こぽっ、と音がするくらいに滴る露を指ですくう。
「やあああ、も……、おかしくなっちゃ……、イかせて……くださ……」
とろけたような声が俺の耳を犯していく。
「イかせてほしいの?」
「イかせて……ああん、な、何でも、しますからあああ……」
必死で俺におねだりをする先生。
ああ、ほんとゾクゾクするよな。
「何でも?」
「んっ、何でも、すりゅ……からあ……」
俺の身体の下で、こんなとろとろにとけたような嬌声を上げている先生を見るのがたまらない。
何でもする、かあ。
本当は、こう言いたい。
イかしてあげるから、あの教師とは別れて。
イかしてあげるから、俺だけのものになって。
イかしてあげるから、何度でもイかしてあげるから、俺だけを愛して。