第15章 秘めごと再び（銀八side）Ｒー１８

「嫌じゃないんでしょ、こんなにあふれてるじゃん」
蜜壺の入り口に軽く舌を這わせ、肉芽に軽く口づけると、先生の声がますます色を帯びる。
「やあん、銀八くん……」
「何が嫌なの？気持ちよくないの？」
「ん、んん、気持ちいい」
「じゃあ、いいじゃん」
そういいながら、触れるか触れないかの愛撫を続ける。
「そ、そうじゃ、なくて……」
「そうじゃなくて、何？」
わざとわからないふりをしながら、先生の顔を見ると、先生はまた恥ずかしそうに顔をそむけた。
「言わないとわからないよ」
「だ、だって……」
うん、本当はわかってるけど。
でも、先生が自分から言ってくれないと。
「銀八くん……」
「何？」
そう言いながら、やはり舌先でやっと触れるくらいの強さで、クリトリスをかすめる。
「そ……なの、されたら、おかしく、なっちゃ……」
「おかしくなっていいよ」
「そ……じゃ、なくて……」
「じゃあ、何？」
「……」
言葉にするのをためらっている様子が見てとれる。
もう少しだな。
「国語の先生なんだから、生徒にわかるように、教えてくんない？」
そう言いながら、肉芽を吸い上げる。
「ああああん……」
気持ちいいんだろ、ほら、またあふれてきた。
「すごいあふれてるね。こんなにして、どうしたいの？」
「ぎ、銀八くん……、お願い、イかせて……」

その言葉を耳にして、口元が思わずほころぶ。
先生が、おねだりしたんだからな。