第13章 特進クラス争奪戦(銀八side)Rー18
先生が必死で嘆願する。
「ぎ……銀八くん……やめて……」
「そんな可愛い声で『やめて』って言われても、全然やめてほしそうに聞こえないんですけど」
「バカなこと言わないで……本当にやめて……」
俺は腰を押しつけるようにした。
「ねえ、先生のせいで、こんなに大きくなっちゃったよ」
「……」
「この前みたいに、先生の中に入れさせてほしいんだよね」
下着をかいくぐり、指先が先生の敏感なところに触れる。
先生が声にならない悲鳴を上げた。
「ココ、大きくなってない?」
「……なって……ないっ」
「濡れてない?」
「……そんなこと……な……いっ……」
「そうかなあ」
這わせた指が、したたる滴をすくっていく。
「っ……」
俺は耳をなめながら言った。
「うそつき」
ストッキングや下着が邪魔で動かしにくいけど、快感に先生の身体が震えているのはわかる。
「お願いだから、もうやめて……」
快感に濡れた声で言われても、止められないけどな。
「こんなに濡らして、ここでやめたら先生つらいんじゃないの?」
「何言ってるの。こんなとこ、誰かに見られたら……」
「こんなとこじゃなかったらいいの?やめてあげてもいいけどさあ、それなら続きは今夜ゆっくり味わわせてよ」
「え……?」
「嫌なら、このままもっと気持ちよくしてあげちゃうよ」
「やぁぁ……」
こんなに身体は素直なのに。
「このままだと、ストッキング破っちゃうかもな……先生そういうの好き?」
「やめ……て……」
「じゃあ、約束して?この前のファミレスで待ってるから」
「え……」
「制服じゃまずいから、ちゃんと着替えていくから」
「ん……や……」
「嫌なら、今ここで押し倒しちゃうよ」
指に力を入れる。
「あ……わかった、わかったから……もう、離して」
「約束してくれる?先生が来るまで、ずっと待ってるから」
「ん……約束……するから」
俺は理性を総動員させて、先生の身体から離れた。
先生は乱れたままの服で、俺の顔をにらみつける。
ああだめだよ先生。
いつもドSで通ってる先生にそんな顔されたら、もっともっといじめたくなっちゃうじゃん。
でもまあ、今夜のお楽しみにしておくよ。