第13章 特進クラス争奪戦(銀八side)Rー18
「何?先生。目が覚めたみたいですね」
そう言いながらも、先生の身体をいじり回すのはやめない。
「銀八く……ん、……お願い、やめて」
「本当に嫌なら、大声出せば?誰か助けてくれるかもよ」
「そんな……」
「誰かに見られたら困るんだ」
「当たり前でしょ」
そう。
そうしたら、あの教師の耳にも入るだろうしね。
事細かに俺の身体の下で、先生がどんなふうだったか教えてやってもいいけどな。
「鍵かかってるよ」
「え?」
「窓はカーテン閉めてあるし、誰からも見られることはないって」
「だからって……!」
「ねえ、先生。現代文も、古典も、俺がんばったでしょ?」
「ん……」
「古典はクラスのトップだったでしょ?ほめてほめて」
「がんばったのは……わかってるわ……」
「言葉じゃなくて、身体でほめて」
「何よ、それ」
「テストに向けて、セックスもしないでがんばったからさ、ごほうびに入れさせて」
「何言ってんの。……入れさせてくれる女なんて、他にたくさんいるでしょ」
「先生がいいの」
俺は先生の形のいい耳に舌を這わせ、先生の手を取って、俺の股間に当てる。
「ね、わかるでしょ?先生とこうしてるとさ、こんなに勃っちゃうんだよね」
「学校で女にサカるなんて、最低」
あれあれ、先生がそんなこと言っていいの?
「教師同士でそういうことをやってたの、先生の方でしょ?」
「……」
ほら、反論できないじゃん。