• テキストサイズ

【黒子のバスケ】君を見つけた

第2章 出会い


【青峰大輝】



桃井「えっ!彼氏いないの?!」



体育館に響き渡るさつきの声はもれなく俺の耳にも届いたわけで



その言葉の意味するものは__


川嶋エレナと赤司は付き合っていないどころか、アイツには彼氏がいない


ということだ。



それを知った俺はひどくほっとしてしまった。


赤司は多分…いや確実にアイツに惚れてる。

でも、彼氏じゃないんだったらスタートラインはおんなじだろ?



やべぇ……


アイツを見ると


ドキドキが止まらねぇ………



何だかさつきが仲良くなったみてーだし、さつきルートで攻めていってみっか。






【緑間真太郎】



先程の桃井の言葉が頭の中から離れない。



川嶋には、付き合っている輩はいない……



そんなことは俺には関係のない事柄のはずか、いつまで経ってもそのことで頭がいっぱいになってしまう。


なぜだ………


あの女とは、今日初めて会ったというのに、何故こんなにも心が乱されるのだよ。



川嶋は、明日の練習前に俺のテーピングを自分にやらせてほしいといった。


俺はそのことの真意がわからない。



今日はおは朝で蟹座が1位だったというのに……




わからないことだらけなのだよ。



/ 111ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp