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【黒子のバスケ】君を見つけた

第2章 出会い


部員たち「よろしくお願いします!!」



全員が頭を下げ挨拶をしたので、私も慌てて頭を下げた。



「わっ!…こちらこそっ!」ペコリ



その姿を部員たちはうっとりと見つめていたが、赤司は表情こそ普通だが内心はひどく不機嫌だった。



監督「__以上解散だ。虹村と副主将二人は私の元へ。川嶋は桃井のところへ。桃井、頼んだよ?」



桃井「はいっ!」



私は桃井と呼ばれた女の子の方を見る。



さらりと長いピンク色の髪の毛をした綺麗な女の子。
私と目が合うと彼女がニコリと笑った。
それにつられて私も笑顔になる。


桃井「川嶋さんっ桃井さつきですっ♡さつきって呼んでください!よろしくお願いします♪」



「こちらこそよろしくお願いします♪さつきっ♪私のこともエレナって呼んでくださいね?あ、あと私に敬語はなしでいいですよ~??」



さつきは目をキラキラさせて頷いた。



桃井「うん!じゃあお互いタメ口で♪ってか、エレナ!!すっっごい美人だね!?顔ちっちゃいし背高いし手足長いし、モデルだったりする?!近くで見ると本当可愛すぎるぅぅ♡♡♡」



桃井はすごい勢いで捲し立てると私に抱きついてきた。
突然のことに私は驚いたが桃井の姿が可愛らしくて、受け入れてしまう。



「ありがとう♪モデルやってるってよく分かったねぇ?ってゆうか、可愛いのはさつきだよ~♡しかも、スタイル抜群じゃん!いいなぁ~!」



桃井「やっぱりぃ!こんだけの美人だもん!やってない方がおかしいよ~♡スタイルいいのはエレナもでしょ?ねぇねぇ、私たち友達になろーよ♡ね?」



「もちろん♪マネ補佐としても友達としてもよろしくね♡」



私は首をかしげて、にっこりと笑った。
桃井は顔を赤くしてプルプルと震えていた。



桃井「も~~~///エレナ可愛すぎっっ!!大好きっ♡♡」

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